助手席の謎
先日なんかのテレビ番組で「なぜ、運転席の隣の席を助手席というのか?」というのをやっていました。
確かに、今でも「助手席だからしっかりナビしてね」とかホントに補佐的なこともしますが、「助手席座ってるんだから寝るなよ!」っていう、とんだとばっちりを受けることもあります(笑)。
さて、そんな助手席ですが、車が日本にやってきた頃、運転手とその隣にもう一人座って2人で走行していたことに由来するそうです。
ではそんな助手席さんの役目は大きく3つ
- エンジン始動
- お客さんが乗降する際の補助
- 走行中の運転手の補助
昔の車のエンジンはスターターを手回しで掛けていました。
そのスターターは大体、フロントグリルにあったそうなので主に助手席さんがかけていたそうです。
また、昔の車は座席位置が高いため、着物の方は乗り降りが大変でした。
そのときに、足場を用意し、乗り降りを補助していたそうです。
そして最後3つ目は、車にミラーや、ウィンカーがついていなかったため、そのかわりをやっていたそうです。
このような役目があったので運転席の隣の席を助手席と呼ぶようになったそうです。
で、こんな助手席ですが、英語ではpassenger seat 直訳で「乗客席」だそうです。
「味が無いなぁw」と思って調べたところ、death seatとsuicide seatが有りました(どちらも俗語ですが)。
どちらも直訳すると「死の席」「自殺席」!!
クセがすごいぃ~w、両極端過ぎてびっくりしました。
どちらも由来としては「事故が起きたときに死亡率が(後部座席より)高い」からだそうです。
うっかり死亡率を上げないようにシートベルトはしっかりしましょうw